以下の動画は以前に掲載したものですが再度。PCRがどのように行われているのかを簡単に示したものです。
1)まず、DNAの2本鎖がほどけて2つの1本鎖になります。
2)1本鎖のしかるべき箇所にプライマーがくっつきます。プライマーにはフォワード用、リバース用のものが必要です。
3)1本鎖と相補になる塩基がプライマーを起点に合成されていきます。
上記の3つで1サイクルです。動画では3サイクル目から2つのプライマーに挟まれた領域が登場しその後倍々で増えていく様子がわかります。これを40サイクル繰り返せば2の40乗ですから、その数は1兆を超える数字となります。
さて、「フォワードのプライマーのみを使えば、フォワードの配列が増えるのではないか?」なんて思ったりもするわけですが、それは原理的にありえない、となります。次の動画で示しました。
見ての通り、40サイクル繰り返しても1本鎖が40本できるだけです。これではどうにもなりません。
2018年03月16日
PCRの仕組みをおさらい
posted by gyuken at 21:02| Comment(0)
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